Interview

社員インタビュー

2002年入社

ISO管理センター

髙宮 竜太

品質を通して、信頼を勝ち取ります。

当社に入社して20年経過しましたが、約15年ほど製造部として鉄板の加工を経験した後に現在はISO管理センターに所属しています。ISO管理センターは、品質を管理する部署で製造を行うための必要な部材の準備、仕様変更の問い合わせ対応やお客様の新規加工についての検討を日々行います。当社の加工は他社がやりたくても簡単には出来ない加工がメインで、最も薄いモノで厚さ0.02mmという紙よりも薄い鉄板の加工を取り扱っています。鉄板だけではなく様々な金属を加工していますが、勿論モノやお客様の要望によって加工の仕方が異なります。たまに他の会社もやりたがらない加工が難しい金属の依頼もありますが、その時に出来ないというのではなく「とりあえずやってみよう」という新しい事へのチャレンジ精神がこの仕事には求められます。チャレンジ精神を持って行動すれば、自然と色んな人が手助けをしてくれ、各部署とコミュニケーション取りながら、協力してやり遂げることが出来ます。色んな人達の意見を取り入れながら加工を行うことが結果、中村鋼材の品質向上に繋がると考えています。機械の知識などは入ってから勉強できるので、モノづくりが好きな方は安心して当社に飛び込んで来て下さい!

2006年入社

製造部

長野 秀紀

皆で意見を出しあって、チームで仕事を完遂できます。

2006年に当社へ入社して、自分でもこんなに長続きすると思いませんでしたが、当社で本当に良かったと実感しています。当社に入社を決めた理由は2つあります。1つ目は「考えて働きたい」と思ったからです。元々、大手企業の製造職として働いていましたが、そこでは決められた事をただ、こなすだけの流れ作業でした。しかし、当社では1日のスケジュールから日々の工程の流れまでチームで相談し、加工方法も自分で考えた上で決定できます。2つ目は「社内の雰囲気がいきいきとしている」と思ったからです。以前の会社では皆さんコミュニケーションもなく、黙々と作業をしており、特に活気もない雰囲気でした。しかし、当社は皆さんが毎日和気あいあいと笑顔で仕事をしており、活気のある会社でまさに自分が求めている会社でした。
現在は数台ある製造機械の中で1台の製造機械リーダーを務めていますが、何事にも意見を出し合ってチームで仕事をするのが中村鋼材です。若手社員の意見だからこそ積極的に採用し、とりあえずやってみよう精神の社風です。ですので、新入社員の皆さんも積極的に意見を出して欲しいと考えています。コミュニケーションを取りながら、チームで働きたい方には最適な環境があります。皆さんと共に働くことが出来る日をお待ちしています。

2012年入社

製造部

佐藤 巧

毎日が成長。自分自身を磨き続けられる環境です。

当社の仕事はまさに職人技です。扱う素材や厚みだけでなく、その日の気温や湿度様々な条件を考慮しながら刃の選定や機械のセッティングを行います。このセッティングが少しでも違えば、余計な傷がはいったり、綺麗に切断できなかったりと製品としてお客さまに提供することができません。数値で表すことができない微調整を、手先のわずかな感覚の違いで調整をする必要があり、決して機械任せにはできない仕事です。
この仕事に必要なのは「自主性」です。私は現在年齢幅が広い4人でチームを組み大型の機械で作業をしています。日々メンバーと話し合いながら、素材の質や癖を見抜きながら加工手順を考えていきます。この時に年齢や経験は関係ありません。全員で意見を出し合いながら、納得できる方法で加工する。もちろんそれで失敗することもありますが、それもまた経験。「何がダメだったのか」「どうすればうまくいくのか」をまたメンバーで議論し取り組みます。その繰り返しが自分の経験値となり、一人前の職人への一歩となります。私たちの仕事は単純な作業はなく、常に頭を使う仕事で、あっという間に一日が過ぎていきます。自主性を持って、仕事に取り組むことが成長への一番の近道です。そのための指導やサポートはしっかりと行いますので、安心して飛び込んできてください。一緒に働ける日を楽しみにしています。